雑誌
TIMEのBest Inventions 2005にミシュランの
Tweelが、トヨタの
i-unit(愛知万博のアレですね)などと共に選ばれました。
これは、一見ホイールだけのようですが、これだけで走ることが出来る
空気要らずの夢のタイヤなのです。ポリウレタン製のスポークが衝撃を
吸収して、ゴム製タイヤのように撓みます。
ミシュランも100年に一度の革新であると言っていますが、確かに空気が
要らないということはパンクしないということで、スペアタイヤを積む必要が
無くなり軽量化が図れます。それに加えバネ下重量の軽減から飛躍的な
運動性能のアップ、燃費向上、さらに乗り心地も全く違ったものになると
思われます。これは鉄の靴からスニーカーに履き替えたことをイメージして
もらえれば分かりますよね。
すでにセグウェイから軍用車両に至るまで、様々なプロトタイプが用意されて
いるようで、ひょっとすると近未来の主流になるモノかも知れません。
現状では乗用車に使うには騒音問題をクリアする必要があるそうですが、
それほど致命的な問題でも無いので、なんとかしてくれるでしょう。
あと、他にもノミネートされた
バイクが超カッコイイっす。
hydrogen-poweredと表記されているので水素を使ったクリーンエンジン
なエコバイクみたいですね。