今日は久しぶりに目の検診に、朝から名古屋まで出掛けました。
名駅で地下鉄に乗り換えて2駅ほどなんですが、なぜかいつもこの
車両に乗っています。土曜日なので問題無いのですが...
待合室では、いつも癒し系の環境映像が流れていますが、今日は
クリスマスバージョンのようです。ふと聞こえてくるBGMは、おそらく
ナタリー・コールの声です。
ナタリーといえば76年の東京音楽祭でグランプリを獲得したのを、私も
TVで見てました。未だに受賞曲「ミスターメロディ」の人というイメージが
抜けないほどです。もっと若かったと思っていましたが、あの時すでに
26歳だったそうで、クラブシンガーなど下積み後、カーティス・メイフィールド
を介してキャピトルと契約したのが、その本格的なキャリアのスタートだそうです。
日本のようにビッグネームのジュニアなら無条件に高待遇という訳にはいかない
ところが、実力主義のアメリカらしいところですね。
彼女といえば91年の「
アンフォゲッタブル」というイメージが強烈ですが、
私は、その2年前に出ている「ミス・ユー・ライク・クレイジー」収録の
「
グッド・トゥ・ビー・バック」というアルバムがフェイバリットですね。
アルバムトータルでの聞きやすさで、この年のヘヴィローテーション
でした。ちょうどこのアルバムまでがコンテンポラリーなPOP/R&B
スタイルでして、その後は次第にジャズ寄りのスタイルが多くなって
いきます。ロバータ・フラック、アニタ・ベイカーあたりもそうですが、
その声こそが彼女たちの稀有な魅力なんですよねぇ。
癒されますね、ホント。( ^^)
帰りは、間もなく引退とも噂される名鉄名物パノラマカー。
みんな一番前を目指して、猫まっしぐら です。(^^)v