1月以来、久々の鈴鹿フルコース走行から、無事帰って参りました。
鈴鹿ICを降りてから妙にNSXを何台も見かけるので、さすが鈴鹿
だなぁと思っていたら、入口の9番ゲートにはNSXの大行列が...
中に入ったら、なにやらタクシーに向かって皆が頭を下げています。
なんだろ?と顔を見たら、なんと
国さんだ!(@_@;)!
どうやら今日は昼過ぎまでNSXの集まりだったようで、国さんが
スペシャルゲストでいらしてたのですね。ちょうど、お帰りになるところで
偶然私が通りかかったのでした。(^^)v
ビギナークラスの後が、我々ハイクラスなので待ち時間に写真を
撮ってみました。雨が降る寸前くらいの暗さだったので、あまりキレイな
ものは撮れませんでしたが。
いつの間にかピット内モニターが液晶大画面にグレードアップしてました。
ダンロップコーナーで接触事故です。
おかげでスタートが更に10分くらい遅れて、一段と薄暗い中での走行と
なってしまいました。一緒のクラスはポルシェ、ランエボ、インプ、FDなど
並居るスポーツカーばかりなので、常に後ろを気にしながらの走行になります。
2周の先導走行の後は、ひたすらノンストップで50分間走り続けましたが、
気合が空回りといった感じでタイムもさっぱり。ベストから5秒以上遅い、
トホホな結果でした。^_^;
原因は、タイヤの空気圧の高さでした。コーナリング中に空転してる感じが、
今まで感じたことのないレベルだったので、終わってタイヤを見たら
案の定ズルズルに減ってました。YZならよくあることだけど、鈴鹿では
こんなことは初めてでした。車重の軽い106は、高過ぎる空気圧だと
タイヤが、しっかりと、たわまず本来のタイヤ性能を発揮出来ないのです。
自分のrallyeは、鈴鹿専用に足がセッティングされたようなクルマとは違い、
やはり適度なロールを持って粘る足が身上なので、適度なタイヤのしなりも
必要不可欠なのです。
直線スピード狙いで高めに設定すると、S字以降が遅くなり全然タイムが
出ないのが鈴鹿なのですね。ピットインの時間が、もったいなくて貪欲に
走り過ぎたことが、かえって墓穴を掘ってしまったようで。(^^ゞ
あと、暗すぎて車内のラップ表示が見えなかったのも、自分の遅さ加減が
把握出来なかった一因でした。
確かに直線ではEK9にも簡単には抜かせないほどで、パワーはしっかり
出ていましたが、コーナーで、それを生かせないことにはねぇ...
これで取りあえず走行感覚は思い出したので、次回おそらく年明け早々の
チャレンジクラブグランプリでベスト更新といきたいものです。