これが諭吉さんの目を捉えたスーパーマクロシステムの正体です。
等倍のA100マクロにオート接写リングのフルセット、ここにさらに50mmの
エクステンションを追加するという繰り出し時には全長30センチ近い超マクロ
であります。ほとんど顕微鏡の世界の一歩手前といった感じで、ライトで
照らさないことには暗すぎてスローシャッターでブレまくりです。
ちなみにこれがオリジナルサイズから切り出した、1万円札の表の真ん中下
にある印刷局の「刷」です。手元にあれば実物と見比べてみて下さい。
この超マクロレンズ、とんでもない長さのわりには軽くて上手く先端あたり
を保持出来ればギリギリ手持ちでも使えそうなので、昆虫あたりを狙って
みたいところです。あと、ずっと念願だった雪の結晶もコレなら大丈夫そう
なので、今から冬が楽しみですね。