今日からアップルの音楽配信サービス「
iチューンズ・ミュージックストア
(ITMS)」が日本でも始まりました。
100万曲のうち9割は150円、残りが100円での提供となるようで、これに
対抗した国内の既存サービス各社も一斉値下げに踏み切りました。
以下が大手各社のサービス状況です。
アップル(100万曲)・・・・・150~200円
ナップスター(100万曲)・・100~200円(来春開始予定)
ソニー(20万曲)・・・・・・・・150~200円
エキサイト(11万曲)・・・・・200円
ヤフー(9万曲)・・・・・・・・・ 200円
オリコン(11万曲)・・・・・・・150~210円
楽天(11万曲)・・・・・・・・・・100~200円(今月開始予定)
KDDI(4万曲)・・・・・・・・・・・300円
ニフティ(15万曲)・・・・・・・・150~200円(今秋開始予定)
ITMSのおかげで、いよいよ日本でも一般化するものと思われる音楽配信
サービスですが、私が以前から100円くらいにならないことには普及しない
と言っていた状況に一歩近づいたわけですね。
アップルに対抗すべく
ナップスターとタワーレコードの合弁会社も設立されて、
こちらのサービスが始まれば、おそらくもう一段階各社が値下げに踏み切ら
ざるを得なくなるでしょうから、これでやっとアメリカ並に一般に普及する時代
が到来しそうです。
これまでだと1曲だけのためにCDを買うことをためらってしまい、聴くチャンス
を逃すことが多々ありましたが、100万曲レベルとなれば私の聴きたいレアな
曲でも手に入りそうなので、これまでとは環境が一変することになりそうです。
過去のヒットチャートからでも簡単に曲を選べたりするので、これまでのように
CDショップで長い時間掛けて探す手間が省けますし、自宅でゆっくり試聴して
曲単位で購入できるなら、買ってもいい曲は無数にありますからね。
CDへの書き込みも制限が無いというのも嬉しいところで、これを禁止されては
意味が無いので今まで躊躇してましたからねぇ。
これは泥沼にハマるのも確実でしょうな。^^;