恥ずかしながら、昔作った自作のキーケースを持ち出してきました。
母にプレゼントしたものですが、あまり使っていないので風合いはイマイチです。
これくらいなら縫う手間も無いので、材料さえ手に入れば意外と簡単に作れる
ものです。東急ハンズなどには裁断済みのキットなんてのもありますので、
自作するのが好きな方なら結構ハマりますよ。
古着に凝っていた頃、アメリカのネイティブ・アクセサリーやアンティーク・ビーズ
などにもハマっていた流れから、レザークラフトにも少しだけハマった時期が
あって、その時(10年ほど前)に作ったものです。
一応、コバも塗料を縫って固めてありますので、耐久性もあるはずです。
ただ、ハンズにある付属品では、ほとんど選べる余地が無いのが残念な
ところで、もっと自由に選択できていたら、もう少し長く続けていたかも
知れません。
例えばこの
FIOCCHI(フィオッキ)など、手に入ればねぇ...
ヨーロッパの一流ブランドのバッグやサイフなどには、たいていココのが付いて
いるはずですので、結構知らないうちに使っている方も多いかと思います。
ここの優れたところは、やはりその絶妙なタッチ(感触)に尽きます。こういった
感性に訴えるところはイタリアの真骨頂で、さすがに軽く100年以上の歴史が
あるだけのことはありますね。これは、あくまでもテスターが乗り味を決める
というクルマの世界にも通じるところです。